toyanogata.jp

かて飯プロジェクト

“生きる”を支えた、潟端の食

鳥屋野潟周辺は、潟の風土と向き合いながらその暮らしや文化を築いてきました。大雨で潟が氾濫することもあるこの地での稲作は、決して容易なものではありませんでした。農家は地主への年貢と販売用の白米を確保し、残った古米や屑米を自家用にしていました。そして、古米や屑米を大根や大根の葉などの野菜くずでかさ増しし炊き込んだ“かて飯”を食べていたそうです。

DSC02032

それは、若い娘が「これを食べるくらいだったら農家に嫁に行かない」と思ったほど、不評だったそうです。けれど、そうしながらも命をつないできたこの地の人々のたくましさや忍耐強さを、私たちは“現代版かて飯”をつくることで語り継いでいきたいと思いました。
毎年のように襲ってくる風水被害と戦いながら米を作り、土地を守ってきた先人を思いながら、潟端の野菜とその出汁で炊き込んだかて飯は、素朴で懐かしく力強さを感じさせます。シンプルな調理方法で作れる点も、潟の暮らしらしいと感じます。

DSC02122

素朴ながらも力強く生きてきた、潟端の暮らしを感じながら味わってみてください。

プロジェクト名
WEB

ページの先頭へ